全国大会2回戦(準々決勝)vs六甲ファイティングブル
前半0-19 後半17-7 total17-26
死力を尽くし挑戦しましたがあと一歩及ばず、敗戦致しました。
~以下マッチレポート~
前半、風上に立った名古屋はキックや準備してきたサインプレーで相手陣深くまで攻め込む時間が多かったものの、ミスや反則で一気に切り返される展開。前半だけで3トライ(2ゴール)を献上する。
後半、風下に回った名古屋はフレッシュなメンバーを投入し、一転してランプレーの選択を増やし風のビハインドを最小限に。
足が止まり始めた相手からFWBK一体の猛攻で3トライ(1ゴール)を奪取。後半36分、1トライ1ゴール差の2点差まで詰め寄る。
押せ押せムードの中、後がない名古屋クラブは直後のキックオフを自陣から展開するが痛恨のミス。
相手ボールスクラムを押し込まれ8が持ち出し9に繋ぎ被トライ。
ゴールも決まって9点差でノーサイドのホイッスルを聞いた。
マンオブザマッチには六甲ファイティングブルからは強力FWを操り、ダメ押しトライをあげたSH谷主将、名古屋クラブからは試合を通して身体を張り続け、名古屋の反撃の狼煙となるトライをあげたFL鎌田が選出された。
~以上マッチレポート~
両チーム共に意地とプライドをかけ、力を出し切った好ゲームになりました。勝てなかったのは本当に残念でしたが名古屋クラブにとって今期ベストゲームでした。
スタンドから必死に声を張り上げて応援頂いた方々、その一人ひとりに御礼をお伝えしたかったですが、簡単ですがこの場をかりて御礼申し上げます。
極寒の中、本当にありがとうございました。
クラブの常ですが、仕事の都合で今期でチームを離れるメンバーもおり、今期のチームは今期のチームとして最後の試合になってしまいました。
まだまだ一緒にこのチームで日本一を目指したいと志半ばでチームを去るメンバーもいれば、4月から入ってくる新しいメンバーもいます。
まだスケジュールは決まっておりませんが、メンバーもスタッフも気持ち新たに新シーズンを迎え、夢の続きを追いかけていきたいと思います。
最後になりましたが、暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、練習や試合に選手を送り出してくれる家族の理解、会社の理解、そして応援してくれるOB会を含む名古屋クラブファミリーの皆様のおかげで今期ここまで名古屋クラブは良いチームになれました。
簡単ですが厚く御礼申し上げます。
今後とも名古屋ラグビークラブを宜しくお願い申し上げます。
名古屋ラグビークラブ
主務 井上創