6月27日(日)パロマ瑞穂ラグビー場にて第13回名古屋ラグビークラブフェステバルを開催しました。
2020年度はコロナ禍で中止となり2年ぶりの開催となりました。2019年度はワールドカップのためジュニア育成、OB戦を中止して規模縮小して開催したため、本格的なフェステバルは3年ぶりにとなります。
午前中はジュニア育成として中学生大会を実施、コロナウィルス感染対策のため午前の中学生と午後使用か交わらないように11時で全員入れ替えをしてOB戦、現役戦を行いました。
OB戦は現在指導をサポートしている東海学園大学と対戦しました。
指導当初はほとんどが初心者でしたが今では経験者も多く入部して、監督の指導もあり経験者、初心者がうまく調和していいチームに育ってきました。
名古屋ラグビークラブOB対東海学園大学
試合は大学生の思い切りの良いプレーで、思った以上にハードで激しい試合となりました。
前半は経験の差で12-0とリードをしましたが後半に入りOBに疲れが出はじめた途端に2トライを返され後半は10-14と負けてしまいました。東海学園大学の成長を感じました。
トータルでは22-14で勝つことが出来ました。
ちなみ前半ラスト5分、後半5分と約10分程度試合に参加させて頂き、必死に選手たちの背中を追って走り声を出し続けたことで、ラストパスが回って来て私もトライすることができました。みんなありがとう!
現役戦
全国クラブ大会連続出場チームで日本一経験のある六甲クラブとの定期戦です。
六甲クラブとは私が名古屋クラブに入った18歳頃以前から40年以上続く定期戦を繰り返し、お互い切磋琢磨しながら日本一を目指す良きライバルチームです。
試合はお互いの激しいタックル、厳しいアタックとロースコアーで緊張感、緊迫感のある試合となりました。
反則も少なく規律の取れたとてもいい試合となり、前半は六甲クラブのFWは激しいアタックから最後はバックスがトライを決めて0-5。終了間際にペナルティキックを決めて0-8と六甲クラブリードで終了。
後半は一進一退を繰り返しながら名古屋クラブのFWの頑張りでペナルティトライを奪い、その後ペナルティキックを決めて10-0で試合終了、10-8でなんとか強豪六甲クラブから勝利することができました。
コロナ禍の中、名古屋まで遠征して来て頂いた六甲クラブに感謝するとともに、3年ぶりに集まってくれたOB、フェステバルをサポートしてくれたOB会、OB会会長、OB会副会長、関係者の方に感謝したいと思います。
来年は前夜祭、試合後のアフターマッチファンクションができるような環境になることを願います。
これからも名古屋ラグビークラブを応援、ご支援よろしくお願い申し上げます。
名古屋ラグビークラブ監督内田治